迷う、見失う。それでも何かを見つけたい。

東京から逃げるように地元に帰ったメンタル弱めの迷えるとりひつじ

金持ち父さんの若くして豊かに引退する方法を90ページ読んだ(90/434)

本好きなら『金持ち父さん貧乏父さん』を聞いたことある人は多いと思います。

自分はアムウェイと似たようなネットビジネス系の誘いで知り、興味を持ち読んでみて、全部読まずに途中で放棄しました(たしか)。

 

胡散臭い代表のアムウェイや、ネットビジネスなど、迷惑なやり口で人を誘い、仲間を増やそうとする人達は、よく金持ち父さん貧乏父さんを引用して話の切り口にします。

今まで会社の人、昔の知人、ネットで知り合った人、様々な角度から勧誘がありました。(話はそれるけど宗教も3回くらい勧誘されてます)

どれもいけ好かない連中でした。

胡散臭い連中がことあるごとに本の名前を出してくるので、本の内容に関わらず怪しいイメージが植えつけられてしまいました。

 

今回『若くして豊かに引退する方法』を読んでもまだ怪しいイメージを拭えてませんが、書いてあることは良いことが多いと思ったので、メモ程度に感想書いておきます。

 

以下感想

 

 

 

金持ちになるためにはレバレッジを上手く使うことが重要で、レバレッジについて説明していた。

レバレッジと聞くと自分はまずFXが浮かび、テコの原理を思い出す。

10倍20倍とレバレッジかけることで、元金を超えてリスクとリターンを大きくする手法的なもの。

あながち的外れでもないが正確に言葉でレバレッジを説明するなら「より少ないもので、より多くをする能力」になる。

 

言われて気づいたが身の回りは大体レバレッジだった。

少ない力で遠くに行きたいから自転車が生まれ、車が、飛行機が、発明された。

もっと多面的に見れば人間関係、教育、時間、余暇、仕事、雇用、全てレバレッジだった。

 

金持ちはレバレッジが上手い。

貧乏人との違いはレバレッジの数と、「さらにより少ないもので、さらにより多くをする能力」だろう。

 

自分のレバレッジ(強み)は何か考えた。

1.株式投資

順調に資産増に貢献しているので、投資の方向性は間違っていないように思う。ただし運とタイミングによりけり、過信は出来ない。

 

2.親との繋がり

食料品の支援など大変助かっている。

 

3.図書館の利用

本を借りて読むことは、時間というコストはかかるが、知識や刺激になっている。

 

4.仕事

仕事は大きな力を要するわりに稼ぎは小さい。ただ技術や知識で得るものは多く、仕事で出た廃材を使ってパームレストやモニタースタンドを作り、販売してお小遣い稼ぐことも出来るようになった。もっと考えれば可能性が増えそうな気がする。

 

必要なのは、自分の労働時間を減らすこと。

たくさん作ってたくさん売れば、入るお金も増えるだろうが、時間と労力も比例して増えてすぐ限界がくる。

 

新しいレバレッジを見つける必要がある。

継続の必要なこと、増やす代わりに減らすことがある。

何しようかしらね。

 

 

また若くして豊かに引退したいと思うかどうか。

年老いて豊かに引退するのはそれほど難しいことではない。

自分なら65歳だか、70歳だか、もしかしたら今の時代だと労働から引退するのは75歳まで延びてるかもしれないけど。

その頃にはある程度の資産を築いている可能性はわりかし高いと思う。

ただし早く引退するにはレバレッジが欠かせない。

 

働かなくてもお金を得る方法は3つある。

①不動産

②株や債権など紙の資産

③ビジネス

自分の代わりにお金に働いてもらえばいい。

 

お金を借りれば自分の持つ資産以上のお金を動かして引退を早めることが出来る。

いい借金と悪い借金がある。

お金を増やすための借金か、減らすための借金か見極めが重要。

まぁ良い悪いは人それぞれだから何とも言えんけど、車や住宅ローンには注意すること。

無駄金使うの極端に嫌いだから自分はこの辺問題ないけど、周囲では車を買うのはローンを組む人は多数で自然なことになってる節がある。だから貯金が出来ない、お金を投資に回すことが出来ない 。せめて嫁さんくらいにはこの貧乏になるお金のサイクルを認識として共有しようと思った。

 

長くなったのでとりあえず一旦終わりです。