迷う、見失う。それでも何かを見つけたい。

東京から逃げるように地元に帰ったメンタル弱めの迷えるとりひつじ

心労が1つ減った

7月の終わりにクリーマというフリマサイトに出品していた、小鳥のリングが1つ売れました。

先方はサイズ変更を所望しており、本来なら追加料金を頂きたいところが、とくに詳細を決めていなかったため、そのままの料金で対応することにしました。

 

これが、今回けっこう大変でした。

 

1つ目の問題は、サイズ変更となると、手持ちの在庫を送るだけとはいかず、ワックス原型のサイズ修正、鋳造屋への持ち込み、磨きと、まぁまぁの手間がかかる点です。

 

2つ目は、仕事、育児と、まるで自分の時間がなくなっていたことです。更に言うと、子供が生まれてからワックスを触ることからも遠ざかっていたため、ワックスのサイズ修正をする際、これまでこんなに繊細な作業をしていたのかと、自分のことながら驚きました。

 

3つ目は、8月の頭に鋳造屋に持ち込んだにも関わらず、待てど待てども一向に連絡が入らず、結局連絡が来たのはひと月半経った9月の半ば。その間、お待たせしているお客さんのことを考えると気が重くなりました。

 

4つ目は、鋳造屋が間違えて真鍮で頼んでいたものを、シルバーで鋳造してしまったことです。お客さんになんて謝ろう…頭がパンクしそうで、嫁さんに手伝ってもらい、提案と謝罪の文を考えました。

 

そして聞いてみたところ、やはり真鍮のリングが欲しいということで、1つ目の問題へと振り出しに戻りました。

 

更に仕事の忙しさは増し、育児も含め、気力が出ず、困り、そのまま何も手をつけずに放置していたところ、今日、シルバーのみで良い旨のメッセージが届き、早速シルバーのリングを磨いて用意し、お詫びも兼ねてサイズ違いではあるけど、真鍮の小鳥リングと、ついでに在庫があったからツタのリングもお付けして送ることにしました。

 

3ヶ月近く待たせて怒っても仕方ないような状況なのに、終始丁寧で気品すら感じさせる文章を送ってくれた方に対して、好感を持ったため、喜んでもらえたら嬉しいなという思いです。

 

1つ用事が片付いて安心しました。