迷う、見失う。それでも何かを見つけたい。

東京から逃げるように地元に帰ったメンタル弱めの迷えるとりひつじ

ウィーン ベルヴェデーレ宮殿のベンチで一休み

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写真は今回の旅のお供である大学時代に中目黒のセレクトショップで買ったリュックに座ってもらいました。

7年来のこいつとは旧友の仲と言っても良いでしょう。

色褪せ、汚れがあるものの、しっかりとした生地で未だにへこたれず、普段から現役で使っています。

リュック1つに荷物が収まるよう必要最小限の物しか準備しませんでしたが、これで十分でした。

 

現在の時刻8:25  

12:30のバスでブダペストへ戻ります。

 

昨日はウェストバーン近くのホステル?ネットで見つけた1番安いドミトリーの部屋を予約して、一泊しました。

ブダペストからウィーンまでのバスでは、偶然隣の方が日本人で、それも珍しく1人旅をしている風だったので、自分から「お一人で旅してるんですか?」と声をかけて(ブダペストを観光していたら他にも日本人らしき観光客は数人いたが声かけることはしない)少しの時間だけ話できました。

 

職業がミュージカルの演出家でオペラ歌手らしく、これからウィーンを経由してオーストリアの第二か三の都市リンツに向かうようでした。

変わった人だなぁ…と思いながら、自分もまた変わり者なのかもと思ったりしつつ…

ウィーンでは特に見て回るものも決めてなかったので、どこがいいか相談したところ、芸術関係に興味があると言ったら、クリムトはどうでしょう。ということで、クリムトの絵が貯蔵されている美術館を二ヶ所教えてもらいました。

ブダペストはどうでしたか?という話にもなり、お互いあまりよい印象を持ってないことから辛口の意見で一致しました。

漁夫の丘や黄金宮殿、聖シュトヴァーン大聖堂、リスト大学院、マーチャーシュ聖堂、色々見て歩きましたが、結局のところ興味のないものを見てもいまいちテンションが上がりませんでした。

その点、直にクリムトの絵を見れたとき、今回の旅で1番ワクワクしました。

街全体が雑然とした雰囲気のブダペストよりも、スッキリとお洒落なウィーンの街並みの方が好ましいとも感じました。

 

 

 

バスに乗る前の空いた時間にベルヴェデーレ宮殿の見学しました。

レオポルド美術館の入場料が12ユーロくらいだったかな?荷物を預ける手数料で1ユーロ必要だった点を除いても、ベルヴェデーレ宮殿は16ユーロだったからちょっと高めでした。

でもその分、美術館としての見応え大きかったです。

(詳細に書くと長くなるから割愛)

 

 

ブダペストに帰って来ました。

今いるのは3軒目のホステルです。

メトロのオクタゴンを上がった交差点の建物に位置しており、今回泊まった他の2軒と比べ立地の良さ、ベッドに仕切りの壁とカーテンが付いて人目を気にせずくつろげる点、共用スペースが広く清潔で充実している点、朝食も無料でついて1300円の安さ、満足度がかなり高いです。

あとWi-Fiの通信環境も素晴らしく言うことありません。

アベニューホステルというところです。

明日は朝一に中央市場に行ってお土産を買って、昼の便で上海へ、そして5時間ほど待ってから関空へ帰ります。

普段の生活だと経験しないことばかりで書き記しておきたい内容が沢山あります。

また時間がある時にでも、撮り貯めた写真と一緒にまとめたいです。

 

現時刻22:08

おやすみなさい