迷う、見失う。それでも何かを見つけたい。

東京から逃げるように地元に帰ったメンタル弱めの迷えるとりひつじ

ブダペスト市内の散策

【2日目-2】
オペラ/フリチパパ/フランツ・リスト音楽院/←ここまで
郵便貯金局/聖イシュトヴァーン大聖堂/ペスト地区へ移動/漁夫の砦/国会議事堂

空港から市内へのバスの移動は約1時間半かかった。
窓から見える広告の看板、建物を興味深く眺めた。日本と違う文字を見ると異国に来たと実感が湧く。気になるのは壁に描かれた落書き。どういう意味なのかさっぱりわからないが、見る分には楽しくて好き。国のセンスの良し悪しも落書きからわかるように思う。

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ラクガキ

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遠くに見えるラクガキ2

Astoria(アストリア)という駅名の場所で降りた。ここから歩いてホテルまで向かう。
予めブダペストの広域地図と、ホテルの詳細な位置の地図を印刷しておいた。地図を見て現在地を確認し、あと何本通りを過ぎれば良いか確認しながら慎重に進んだ。
大通りを歩くと細い路地に目が行く。細い道にずらっと路駐された車、密集した建物を見るとヨーロッパらしさを感じる。

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バスから降りた所
 

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水着ガールの広告

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細い路地に並ぶ車

本日の宿、マルコポーロホステル発見。ホステルは宿泊者がバストイレを共有するホテルの事を指すようだ。受付は若いねーちゃんだった。チェックインを頼みパスポートを見せ、小銭を出せと言われて言われるがまま財布から小銭を渡す。何を言ってるかよくわからない。何言ってるかよくわからないが勘で乗り切る。日本の住所とか用紙に書いて渡した。なんとか部屋のカギとロッカーのカギを貰い無事チェックインが済んだ。
部屋はドミトリーで自分の寝床は二段ベッドの上段だった。カーテンなし、プライバシーなし、上がって隣を見るとパンツ姿で男が昼間から寝ていた。なんだかアウトローな世界に飛び込んだような気持になる。とりあえず荷物をロッカーにしまい、ホテル周辺の散策に出た。

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ホテル見つけた
 

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入口

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上が自分の寝床
 

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ベッドに上り横を見ると・・・(撮っちゃまずかったかな)

外にでて一番最初に買ったのはアイス200HUF(80円くらい)

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美味しい


メトロ(地下鉄)・トラム(路上電車)・バス、これら公共交通機関を総称してBKKという。一日フリー乗車券(1650HUF)を買えば自由にBKKを使えると知り、いちいちシングルチケットを買うのも面倒臭くフリー乗車券を購入した。このチケットは24時間使用可能で購入時にいつから使えるか選択できる。NOWを選べば現在の時刻から24時間使用可能だ。
早速トラムを使いオクタゴンというところに移動してみた。近くのオペラで14時15時16時から見学ツアーがあると事前に調べて、これに参加しようと考えていた。建物内部を覗いた。
 

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オペラ エントランス
 

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複雑に入り組んだ上の階
 

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オペラ 外観は改装中

入口から既にすごい。ツアー開始まであと2時くらい時間があったため場所は確認したし、付近の散策を続行。

近くにfrici papa(フリチパパ)があるようでそちらに歩いて向かった。
フリチパパはハンガリーの安い大衆食堂のようで、ぜひ行きたい場所の1つだった。
たいしてお腹は空いてなかったが、ちょうどいい昼食の時間帯だった。とりあえず中に入ってテーブルに座りメニューを見て見る。当然メニューは外国語。全然わからない。他の人のブログでマッシュルームのグヤーシュが美味しいという情報のみ入手していたため、それらしき名前のメニューを見つけて注文した。注文も一苦労だった。これと指さして終わらず、店員が何かを聞いてくる。ドリンクと、なんだ、わからん。お互い意思疎通がとれないまま店員はオーケーオーケー任せろと厨房へ引っ込んでいった。
出てきた料理はこれ。
 

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なんか、思ってたのと違う
 
白いのはニョッキみたいなモチモチしてる。茶色い具はなんだかよくわからないけど味が濃い。ニョッキも味が濃い。しかも量が多い。水が欲しいが頼みづらい。
レストランは難しいな。。
 

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お店の看板

食事を終えて会計を済まし、またあてもなくふらふらと歩き始めた。
なんだか気になる建物を見つけて入ってみると、豪華な装飾に目を引かれた。
グーグルマップで位置を確認してみると、「フランツ・リスト音楽院」と名称が表示された。リストってあの有名なピアニスト?ピアノの先生や知り合いのクラシック好きが羨ましがりそうだ。近くのスタッフに話かけてみたら、今からツアーが始まると言う。タイミング的に参加すべきと判断しチケット購入。3500HUF
ガイドさんの説明は英語で簡単な内容ならわかる。これらの装飾はハンドメイドでハンドペイントだとか。大ホールでは床にアイアンスプリングがあり、反響を増強させている。みたいなこと。ガイドさんがぴょんぴょんジャンプすると、なんだか床がきしみよく響く。声もよく響く。ホール全体に新しい技術を取り入れいるようだ。各部屋を次々と覗いていく。最後にミニコンサートが用意されていた。本当はオペラのコンサートツアーに参加する予定でいたが、もうお腹一杯である。一時間ほどでツアーは終わった。
次はどこへ行こうか、目的もなくまた歩き出した。

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一階エントランスホール
 

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こちらでチケット購入

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なんて書いてあるか読めない
 

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大ホール ガイドさんによる解説中
 

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大ホール どこを見てもすごい
 

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オルガン・・・?
 

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二階の天井の装飾もすごい
 

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二階の絵画
 

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大ホール 二階の席から

 

動画

 

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綺麗な硝子
 

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 ミニコンサートが始まった

 

 5歳の息子がいるようで、子供にも楽器を教えてあげてるいいパパさん

 

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ホール入り口の扉 写真撮るの下手で水平が傾く・・・
 

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ロゴ ホール
 

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ガイド終了!

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建物の外観 彫刻

  
 

【メモ】
・空港で無料でもらえるブダペストの主要交通機関メトロ・トラム・バスの路線図を貰っておくと便利。もらったはいいが直ぐになくしてしまい、メトロの駅でマップをくれと言ったらないと言われてすこし後悔した。街中にもインフォメーションがあり、地図を配布しているところはあるが、どの駅でも常備されてるわけではないため注意。

・どうして旅に出ようと思ったのか
会社の方針でGWやお盆の長期休みにどこかへ出かけようとすると人が多く大変だろう、ということで、GWもカレンダー通りにして連休にせず。その分、有給取得の義務化も手伝い5日まとめて有給使うことを推奨された。自分で好きな時に連休を作っていいよというこである。家でごろごろ過ごすのも勿体ないから海外行くことにした。