迷う、見失う。それでも何かを見つけたい。

東京から逃げるように地元に帰ったメンタル弱めの迷えるとりひつじ

寝る前に書く日記

今週1週間はずっと現場仕事だった。

やったことは、天井の下地、外壁の下地、床のボード張り、筋交プレートのチェックなど。

わからないことだらけで、逆に仕事の足をひっぱるようで焦るし

いちいち教えてもらったり、間違えてやり直しで時間を余計に取ったり

悪いなぁという気持ちになる。

スケールの測り方、丸ノコの使い方、ビスの打ち方、曲尺、どれをとっても大工のように

上手く道具を扱うことができなかった。

普段使い慣れたセンチではなく、尺貫法という単位にもピンとこない。

木は真っ直ぐのようで曲がり、捻れ、硬いようで叩けば凹む柔らかさなど

知識と経験がなければ、扱いは難しい。

本当にこのままで1人でやっていけるのかなぁと心配になる。

でも工場で同じ作業を繰り返す製造業よりは、ずっと自分に向いていると思う。

辛いよりも楽しい気持ちの方が上回っているから、いくら無能の自分でも

1年、2年、3年と続けることができれば、それなりに身に付くだろうと思う。

働く環境は素晴らしく整っているから、このまま進めば悪くない結果になるはず。

あとは仕事以外の時間で、建築に関わる知識とセンスを学べればと思うが

いかんせん、今までがそれほど興味を持つ対象でなかったから

どこから始めればいいのか、よくわからないでいる。

とりあえず本とかYouTubeで勉強しつつ、あちこちの建物も意識して見るようにしたい。