迷う、見失う。それでも何かを見つけたい。

東京から逃げるように地元に帰ったメンタル弱めの迷えるとりひつじ

登ってみねの福井の山 【12月の銀杏峰(げなんぽう)】

頂上でカレーうどんが食べたくて銀杏峰に行ってきました。

それほど雪は積もってないだろうと高を括り、夏用の合羽と長袖Tシャツ1枚で登るつもりでいましたが、着てきたフリースをそのままリュックに詰めて正解でした。

フリースがなかったら寒くて途中で断念していたと思います。

ネックウォーマー代わりにしていたフェイスカバーもなかったら危なかったし、念のためリュックに入れた予備の軍手も役に立ったし、他の登ろうとしている登山者方々が割と真剣な装備をしているのを見てとっさに機転を効かせた自分を褒めたいです。

本当に寒くて、頂上についてカレーうどんを作る準備をしていて気づいたのですが、リュックにぶら下げていたペットボトルの水が凍ってました。

気温が低いのであまり汗もかかず、それほど水分補給することもなかったのですが、たまに一口二口飲む水が冷たくて美味しいと感動していましたが、冷たくて当然ですね。だって凍る寒さだもの。

 

雪が靴に入らないようにするカバーはないし、ストックはその辺の木の棒だし、カンジキなんて持ってくるわけないし、なかなか山を舐めてましたが無事登って帰れて良かったです。

頂上付近の雪は、北海道の雪のようにサラサラのパウダー状で、下界の雪とは違って新鮮でした。

下の雪は凍って、上を歩くとザクザクと心地よい音を響かせて、歩きやすく楽しくてテンションが上がります。

 

8:00に上り始めて頂上に着いたのは10:40くらいかな?

11:10に下山開始して、下に着いたのは12:30。

登り2時間半、下り1時間半くらいが目安になりそうです。

 

先行して自分の前に2人歩いていたので、雪が踏み固められて助かりました。

下りは靴底でスキーのように滑って下りるのも楽しかったです。

登山者は全体で10人程度いました。

 

麓に着いて帰る準備をしていたら、通りすがりのおっさんが何やら話しかけてきて、雪はどうだった?だの、道の整備が~だの、すこし会話しました。

気になったのは、銀杏峰は道の整備を23年前ほどから行っているようで、人が登るならある程度の整備は必要であると思われますが、そのおっさんが言うには病気的に整備しているそうなのです。

私の登山の知り合いがこう言っていたのを思い出しました。

「銀杏峰は人のエゴが見える」

自分にはわからなかったけど、見る人が見れば人の手が行き届き過ぎているとわかるものなのでしょうか。

あと2月3月のヘコサンはいかなあかんぞと念を押されましたが、ヘコサン行ったことないし、2月3月って雪と寒さでヤバそう。

自分の装備で行っていいものか…。

 

カレーうどんめちゃくちゃ美味しかったです。

マルちゃんのカレーうどんは大正義ですね。

風が強いだけではないと思うのですが、なぜかあまり火力が出ませんでした。

いつもだともっと水が沸騰するのが早いはずなのに、どうしてだろう?

白山の頂上で使ったときよりも弱く感じました。

まぁでも、熱々で食べれたから過不足なく使用できたかな。

うどんの後に、残り汁で冷えたご飯をほぐして、かっこむのも最高に美味しかったです。

あとバナナも美味しかったし、景色は綺麗だしで、ちょー最高でした。

山登りは楽しいです。

 

 

以下写真

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 今回の目的の1つ白山が綺麗に見えて良かった

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 うどん作るんご

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こ、凍ってる!

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 挿してみた

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登山口のキャンプ場広場 

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帰り道にある龍双ヶ滝(日本の滝百選)