迷う、見失う。それでも何かを見つけたい。

東京から逃げるように地元に帰ったメンタル弱めの迷えるとりひつじ

読書感想文2冊「エベレストを超えて」「成功曲線」

エベレストを超えて

日本人初のエベレスト頭頂したという、植村直己さんの事が気になり読んでみました。まず最初に勘違いしていたのですが、ナオミという名前をイメージして勝手に女性なのだろうと思い込んでいました。表紙にあるエベレストの頂上で撮ったであろう植村直己さんの写真は酸素ボンベマスクで顔が一切見えなかったし、エベレストの第一次偵察隊に抜擢されてネパールに飛んでから、現地のポーターの娘さん達にマニュキアを塗ってやったなどエピソードなど、男性だと気付くまでなかなかのページを読み進めました。エベレストへの挑戦といえば前に読んだ「一歩踏み出す勇気」の栗城史多さんを思い出します。彼と比較しても仕方ない…と思いつつ、ずいぶん私は植村さんには好感を持ちました。植村さんの現地の人との関わりや、実力不足を感じながらもエベレスト挑戦に意気込む気持ち、自分自身の内面を見つめ直す姿は謙虚さも感じさせ、ユニークで大胆な行動力もあります。私も一人の冒険に憧れる者として、彼が死没後何年も経った今でも語り継がれ愛される理由がわかった気がします。

 

成功曲線

何かを始めようと思った時、最初はモチベーションも高くて頑張るのですが、一旦止めてしまうと次にもう一度始めようという気持ちになれず、三日坊主で終わる事があります。自分は飽きっぽい性格なのだから仕方がない、いつものことだと諦めてしまいます。そのため三日坊主は悪い印象を持っていましたが、本書では三日坊主が悪いのは五日目にもう一度やろうとしなかった事がダメなのだとありました。人には誰しも波があり、それはバイオリズムともいいます。毎日頑張り、毎日元気でい続けることは不可能なのだから、気分転換してまた始めて、続けていく事が大事なのだとわかりました。

あと面白いと思ったのは、自分の能力や可能性について成功している人とそうではない人の違いです。97%の人が「自分には能力がない」と思い込み、成功のためには、能力を”つけていく”のだと考えます。それに対して3%の人は「自分には最初から能力が豊かに備わっている」と考えるそうです。10回やって1回でもできれば、自分はできるのだと意識して、できないことにではなく、できたことに集中する。そうすることで、それまでできなかったことに少しずつチャレンジしてみようという気持ちになれる。自分の今出来ることを伸ばして、可能性を信じて頑張りたい気持ちになれました。

 

 

まとめ

読書感想文は苦手でして、なぜ苦手かと言いますと

自分の実力以上の内容を書かなければいけないと思うためです。

簡単な内容を難しく説明しようとしてしまうわけです。

その対策として、自分の知能を少し下げて書くようにすると

ずいぶんと書くのがラクになります。

バカはバカらしく、バカ程度の文章を書けばいいのです。

社長に提出するからといって、過大に自分を見せようとするから

ダメなのです。

 

これで図書カード2千円分ゲットです。

つまり、ラジオ英会話テキスト4ヶ月分!

たくさん勉強できる…ウレシイナー。

仕事辞めたいナー。